以前から、その存在を認識しつつも、どんな味で、どう調理していいのかわからないので、買ったことが無かったフェンネルという野菜。

今回、勉強を兼ねて、フェンネルを買ってみました。

目次


フェンネルのアメリカでの入手場所・販売店

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アメリカのスーパートレジョ(トレーダージョーズ Trader' Joe's)のフェンネルです、1パック2個入りです。多分アメリカの他のスーパーでも売っているのではないかと思います。

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中身はこんな感じです。細かい葉部分と丸い茎部分、細い茎部分全てが料理に使えるようです。

独特の香りがするということで、生の状態のまま、香りを嗅いでみた所、レモンのような甘くて不思議な香りがします。未知の香りです。食感は強いて言えばセロリに近い気もしますが、香りはなんとも形容しがたい、どの野菜にも似ていない香りです。

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フェンネルの日本での入手場所・販売店

セリ科の植物で、和名はウイキョウ(茴香)と言うようです。私は日本のスーパーでは見かけたことがありませんが、日本ではネット通販で取り寄せて入手することもできるようです。
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

フェンネル別称:ウイキョウ1個、250g〜500g前後
価格:1099円(税込、送料別) (2017/3/14時点)


フェンネルの効能

フェンネルは魚の腹に詰めて料理すると、魚の生臭さを消してくれるそうです。消化不良や便秘にも良く、利尿・発刊作用があるのでダイエットにも良いという話です。眼精疲労にも効くとか。

フェンネルを使った料理・フェンネルとじゃがいものグラタン

こちらのレシピを参考にフェンネルとじゃがいものグラタンを作ってみました。生の時のフェンネルの独特の香りは、炒める段階で息を潜め、玉ねぎかセロリのような食感のあっさりとした味のグラタンになりました。加熱すると香りが飛ぶのかもしれません。炒めると食べやすい柔らかさになりました。

写真は撮り忘れました、ごめんなさい。


フェンネルを使った料理・ベーコンとキノコのスープ

次は、ベーコンとキノコと一緒にスープを作ってみました。
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生でかじるとそれなりに硬さのあるフェンネルですが、煮込むととても柔らかくなります。フェンネル独特の香りは煮込むとややマイルドな香りになり、かすかにハフーンと漂う程度になります。ちょっと香りの強めのセロリかなという味で、普通に美味しく頂けます。

フェンネルを使った料理・トマトとフェンネルのオーブン焼き

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加熱すると柔らかくなって食べやすいということが分かったので、今度はこちらのレシピを参考にシンプルにトマトとフェンネルのオーブン焼きにしてみました。オリーブ、ニンニク、パルメザン、オレガノ、塩胡椒を振りかけて頂きます。

こちらのフェンネルもセロリ的な味で、イタリアンな味付けにもよく合います。


フェンネルを使った料理・フェンネルとサーモンのマリネサラダ

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最後に少し余ったフェンネルを薄くスライスして、同じくトレジョのスモークサーモン切り落としでマリネサラダを作って見ました。レシピはこちらの「フェンネルとサーモンのマリネサラダ」を参考に作っています。

生で食べると、調理したときよりフェンネルの香りが強いですが、塩味濃いめのスモークサーモンの塩分をいい感じに中和してくれます。レモンの味付けもあってか、スモークサーモンが爽やかに食べられます。フェンネルが魚の生臭ささに良いということで、さっぱりとした味になる気がします。

フェンネルを使ってみた感想

初めてフェンネルを買って使ってみた感想は、香りが独特だけど、案外食べられる野菜ということが分かり、ちょっとホッとしました。次に買う時は魚と合わせる料理にもチャレンジしてみたいと思います。


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