今週末、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」(Guardians of the Galaxy Vol. 2)を観てきました。

日本公開日は2017年5月12日となっています。

写真は、先日日本に一時帰国した際に行ったマーベル展のGOTGスタンディーです。
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
海外の反応・評価・評判

アメリカの映画サイトRotten Tomatoでは批評家評価81%、観客評価90%と共に高い数字になっています。
因みにガーディアン・オブ・ギャラクシー1作目のRotten Tomatoでの評価は批評家評価91%、観客評価92%でした。
以下はネタバレを含む感想となります。物語後半のあらすじなどを含む記載なども有り、映画鑑賞時の楽しみを損なう可能性の有る内容も含まれていますので、自己責任で、ネタバレても大丈夫な方のみお進み下さい。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ネタバレ注意報↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ネタバレ有り映画感想
前作を観たときには、「愛!友情!仲間」みたいな所が凄い少年ジャンプっぽいな、特にワンピース(ONE PIECE)っぽいなと思いましたが、そのジャンプっぽいノリは相変わらず健在です。前作のオープニングではスターロードが踊りましたが、今回はベビーグルートが踊ります。アホっぽいオープニングで観客の心を掴みます。
今回、スターロードは色んな人に助けてもらっていることが多く、ヒーローというより、どちらかというと姫ポジション?といった感じでした。もう少しスターロードの活躍シーンが観たかった気がしますが、それは既に製作が決まっている3に期待ということにしときましょう。
スターロードと言えば、1で何の防御もなしに宇宙空間に飛び出して、ガモーラを助けるシーンがありましたが、2ではあのシーンに呼応すると思わるシーンも登場します。
前作から韻を踏むシーンとしては、1の脱走シーンに呼応するような、かっこ良いウォーキングシーンもあり、1から観ている人にとってはグッと来るでしょう。
今回大活躍するのはヨンドゥです。正直、この映画はヨンドゥが主役なんじゃないかというくらいの無双ぶりでしたが、異常なくらい活躍しまくるのは実は訳がありました。
所で、ヨンドゥと言えばメリーポピンズの真似をするシーンがありましたが、何でメリー・ポピンズを知っているのでしょうか。スターロードの影響?
スターロードの父の登場は同じSF映画「スターウォーズ」のパロディーとも取れます。それにしてもスターロードの父の若い頃の映像は「シビルウォー」の時の若スタークの時のような、フォトショ加工の動画版をやっているのかしら。
グルートは小型化して、中身も子供に退行している設定?のように見えます。おバカで愛くるしいです。
ガモーラとネビュラは、途中殺し合いになりつつも和解して、ガーディアンズの仲間入りをするのかと思いきや、最後離脱ということで、また3のいい所で主人公たちのピンチを助けるような美味しい所で再登場するのかしら、と期待の残る別れ方でした。でんでん虫の女の子(マンティス)の方はこのままガーティアンズに合流ということで良いのかしら。
ラストは、私、男じゃないけど、思わず男泣きしそうになりました。映画全体はアホっぽいギャグテイストでありながら、最後に「家族というのは何か」という普遍的なテーマを問いかけてくる、シリアスでグッとくる作品でした。
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ゲームネタ
今回の敵役の一人、金色の女性の軍隊である、戦闘機部隊が登場するのですが、飛行機の操縦は遠隔操作という設定です。その様子がゲーセンのゲーム機のようで、操縦音も昔のゲームのピコピコ音風なのは、多分70,80年頃のゲームセンターを意識して作っているのではないかと思います。前作でも敵味方両方の戦闘機部隊の描き方がかっこよくて、個人的にはグッときましたが、単なる脇役、その他多勢である戦闘機集団もかっこよく描く努力を惜しまないというのは、監督の群衆愛?のようなものを感じます。
因みに、同じくゲーム系のネタとして、パックマンがスターロードの召喚獣?的なポジションで映画の終盤に一瞬登場します。
小道具
小道具と言えば、前作で登場したソニーのウォークマンが再び登場する他、マイクロソフトの音楽プレイヤー「Zune」が登場します。日本では発売されていないので私は知らなかったのですが、iPodじゃなく何故Zune?と思います。大人の事情か、もしくは敢えてダサさを狙っているのかもしれません。しかし、このZuneの入手経路が気になります。Zuneには300曲入っているそうで、当分続編の音楽には困らなさそうです。
尚、前作で登場したトロル人形も今回も小道具としてチラッと出演します。トロル人形と言えば、トロル人形を題材にしたドリームワークスのCGアニメ映画「Trolls」の方にも、狙っているのか偶然なのか知りませんが、本映画の「Awesome Mix」風のカセットテープが小道具として登場しています。
参考記事:ネタバレ感想有り注意 ドリームワークス最新映画「トロールズ Trolls」はハンドメイド女子にオススメしたい映画
今回、アメリカのお菓子の会社、「Skittle」がこの映画のスポンサーになっているのですが、「Skittle」の缶が登場していたような気がしますが、気のせいかもしれません。あとグルートがSkittle風のお菓子を食べているシーンが登場します。
マテル社のレトロ電子ゲーム機「クラッシックフットボール」に似た機械も登場します。
スタン・リーの登場場所
映画中盤、ロケットたちの宇宙船が高速ワープ最中に通過する惑星で、宇宙服姿で登場します。スタンリーの周りにいる宇宙人風の人物は、マーベルの漫画に登場するウォッチャーではないかという話です。因みにスタン・リーは映画エンドクレジット最中にも登場します。
カメオ出演
ヨンドゥの仲間にシルベスタ・スタローンっぽいおっさんが混ざってると思ったら、本当にシルベスタ・スタローンだったようです。前作登場したハワード・ダックが今回も登場します。あと宇宙犬も。
カメオと言っていいのか分からないですが、今作に曲を提供している俳優・歌手のデビッド・ハッセルホフが雑誌の切り抜きで登場する他、エンドクレジットに写真が登場します。
ロケットたちの飛行船ワープシーンでソー:ザ・ダーク・ワールドで登場した巨人が登場していたらしいです。私は気がつきませんでした。
エンドクレジットのおまけ映像やトリビア
今回のエンドクレジットは豪華5本立てです。そろそろ他のマーベル・シネマティック・ユニバースの作品を絡めてくるのかと思いきや、全てガーディアンズの世界の子ネタでした。
1、ヨンドゥの部下(クラグリン)が、ヨンドゥの口笛矢の操り方を練習中、うっかりドラックスに矢を刺してしまう映像
次回以降、矢の操り方をマスターしたこの仲間が活躍するのかしら、という期待を抱かせる映像です。
2、ヨンドゥのために集まった賊仲間の映像
何やら盗みの計画をしている?
2、今回の敵の一人、金色の女性(アイシャ?)の新たな秘密兵器の映像
ガーディアンズ3に続く布石と思われる映像になっています
3、スタン・リーが惑星に取り残されている映像
4、映画本編より少し育ったグルートが反抗期を迎えている映像
インフィニティー・ウォーか、ガーディアン3になる頃には立派な大人グルートになっているかもしれません
あと、私の気のせいかもしれませんが、エンドクレジットの写真の中に、ソー3で登場するあの人がいたような?気のせいかな...。
エンドクレジットの文字に所々「I am Groot」が紛れ込んでいます。
そして私は気づかなかったのですが、映画のエンドクレジットに良くある「この映画の製作では動物は傷ついていません 」の代わりに「この映画の製作ではアライグマや木の生き物は傷ついていません」と表示されているそうです。洒落が効いていますね。
おまけ:前作の衣装展示などの写真
ついでなんで、前作が公開された際の、ロサンゼルスの映画館の衣装展示や、サンディエゴコミコン(いずれの写真も2014年に撮影したもの)の写真もアップしときます。




















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