もうかれこれ一年程前ですが、イーストハリウッドにあるフランク・ロイド・ライトのホリホックハウスを見学した時の様子をご紹介します。
ホリホックハウスは「バーンズドール邸」「立葵の家」等の呼ばれ方もしているようです。修復作業のため暫く入場不可だったのが、2015年2月に一般公開が再開されました。一般公開初週の週末の見学は無料で、自由見学で、内観写真もOKだったので、内観の様子も交えてご紹介します。
休日に行ったのですが、入場無料だったため、入場列は長く、一時間程度待ちました。アメリカの美術館や歴史的施設は時々このような入場無料デーがありますが、無料デーはどこも大人気になるので入場無料の効果凄いなと思います。かくいう私も入場無料につられたうちの一人ですが。
因みに現在は有料(7ドル)でツアーが開催されています。ツアーでの内観の写真撮影は不可のようです。
中庭の様子です。家の名前の由来であるタチアオイの花(背丈が1〜2mになってピンクや赤や濃紫の花の咲く植物です)を抽象化したような直線的で四角いパターンが壁に装飾として施されています。
植え込みにもちゃんとタチアオイが植わっているのが憎いです。
モチーフ部分のアップと、隣に飾られている実際のタチアオイの花。良くタチアオイの特徴を捉えたデザインです。
リビングです。リビングはロープで仕切られてて廊下から見学する感じでした。和風かアジア風を思わせる屏風の様なものが飾られています。
暖炉上には直線と円をモチーフとした不思議なレリーフが。燭台がアジアンです。
絨毯もタチアオイのモチーフを思わせる四角い模様の羅列のデザインです。カラフル。
回廊の様な一角には奥に仏像も。全体的にアジア趣味ですね。開放的な窓の多い、明るい空間です。
書斎です。この部屋も浮世絵らしきものが飾られていて、ワンポイント和風が味を効かせています。
単なるの軒下の廊下もスタイリッシュです。
談話室かダイニング?家具類はおそらく全て特注のものです。椅子にもタチアオイの幹を思わせる装飾が施されています。
窓も各部屋とも独特の直線デザインが施されたステンドグラスを思わせる窓になっています。
ドアノブ装飾も抜かりなく特注品です。
外観を見学したいだけなら、柵越しに見ることになりますが、こんな感じにいつでも見学できます。
こちらの窓もカッコイイです。
堂々たる佇まい。だれか柵にへばりついていますがw
余談ですが、日本の建築物の見学は自由見学が多い印象ですが、アメリカの建築物の見学って、無料デーなどの特別な日を除いて、殆どガイドツアーですよね。
ガイドツアーはせっかくガイドの人が説明してくれてても、残念な英語力のせいで殆ど分からないし、自分の興味のある所だけ重点的に見たかったり、逆にあまり興味の無い箇所はサラッと流したりと自由に見学できる気軽さもないし、正直苦手なんです。見学させていただいている身分でワガママ言うのもなんですが、何故アメリカの建物はガイドツアーがデフォルトなんでしょうね。自由見学にすると小物を盗まれたり、壊されたりするのを防止するためなのかなあと、勝手に推測しているのですが、実際の理由はどうなんでしょう。
アメリカだけじゃなく、他の国もガイドツアーがデフォで、むしろ日本がレアケースなのかもしれないですけれど。そんなこんなで無料デーということだけでなく、なるべく自由見学が出来る日を好んで建物見学をする私です。
Hollyhock House
4800 Hollywood Blvd
Los Angeles, CA 90027
323-644-6275
HP 地図
にほんブログ村
↑ランキングに参加しています。宜しければポチってくださると更新の励みになります。
スポンサーリンク
ホリホックハウスは「バーンズドール邸」「立葵の家」等の呼ばれ方もしているようです。修復作業のため暫く入場不可だったのが、2015年2月に一般公開が再開されました。一般公開初週の週末の見学は無料で、自由見学で、内観写真もOKだったので、内観の様子も交えてご紹介します。
休日に行ったのですが、入場無料だったため、入場列は長く、一時間程度待ちました。アメリカの美術館や歴史的施設は時々このような入場無料デーがありますが、無料デーはどこも大人気になるので入場無料の効果凄いなと思います。かくいう私も入場無料につられたうちの一人ですが。
因みに現在は有料(7ドル)でツアーが開催されています。ツアーでの内観の写真撮影は不可のようです。
中庭の様子です。家の名前の由来であるタチアオイの花(背丈が1〜2mになってピンクや赤や濃紫の花の咲く植物です)を抽象化したような直線的で四角いパターンが壁に装飾として施されています。
植え込みにもちゃんとタチアオイが植わっているのが憎いです。
モチーフ部分のアップと、隣に飾られている実際のタチアオイの花。良くタチアオイの特徴を捉えたデザインです。
リビングです。リビングはロープで仕切られてて廊下から見学する感じでした。和風かアジア風を思わせる屏風の様なものが飾られています。
暖炉上には直線と円をモチーフとした不思議なレリーフが。燭台がアジアンです。
絨毯もタチアオイのモチーフを思わせる四角い模様の羅列のデザインです。カラフル。
回廊の様な一角には奥に仏像も。全体的にアジア趣味ですね。開放的な窓の多い、明るい空間です。
書斎です。この部屋も浮世絵らしきものが飾られていて、ワンポイント和風が味を効かせています。
単なるの軒下の廊下もスタイリッシュです。
談話室かダイニング?家具類はおそらく全て特注のものです。椅子にもタチアオイの幹を思わせる装飾が施されています。
窓も各部屋とも独特の直線デザインが施されたステンドグラスを思わせる窓になっています。
ドアノブ装飾も抜かりなく特注品です。
外観を見学したいだけなら、柵越しに見ることになりますが、こんな感じにいつでも見学できます。
こちらの窓もカッコイイです。
堂々たる佇まい。だれか柵にへばりついていますがw
余談ですが、日本の建築物の見学は自由見学が多い印象ですが、アメリカの建築物の見学って、無料デーなどの特別な日を除いて、殆どガイドツアーですよね。
ガイドツアーはせっかくガイドの人が説明してくれてても、残念な英語力のせいで殆ど分からないし、自分の興味のある所だけ重点的に見たかったり、逆にあまり興味の無い箇所はサラッと流したりと自由に見学できる気軽さもないし、正直苦手なんです。見学させていただいている身分でワガママ言うのもなんですが、何故アメリカの建物はガイドツアーがデフォルトなんでしょうね。自由見学にすると小物を盗まれたり、壊されたりするのを防止するためなのかなあと、勝手に推測しているのですが、実際の理由はどうなんでしょう。
アメリカだけじゃなく、他の国もガイドツアーがデフォで、むしろ日本がレアケースなのかもしれないですけれど。そんなこんなで無料デーということだけでなく、なるべく自由見学が出来る日を好んで建物見学をする私です。
Hollyhock House
4800 Hollywood Blvd
Los Angeles, CA 90027
323-644-6275
HP 地図
にほんブログ村
↑ランキングに参加しています。宜しければポチってくださると更新の励みになります。
スポンサーリンク