先週末、「PIRATES OF THE CARIBBEAN: DEAD MEN TELL NO TALES(邦題:パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊)」を観てきました。日本公開日は2017年7月1日になっています。

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2003年より続いているパイレーツ・オブ・カリビアンシリーズは今回で5作目となりました。前作公開が2011年ですので、6年ぶりの新作です。パイレーツ1公開時にハマり、忙しい仕事の合間を縫って、何回も劇場に通ったのは良い思い出です。

副題の DEAD MEN TELL NO TALESというのは、日本で言うところの「死人に口なし」という意味で、ディズニーランドのアトラクション、カリブの海賊で使われているフレーズです。

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パイレーツ・オブ・カリビアン5 海外(アメリカ)の評判

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アメリカの映画批評サイト、Rotten Tomatoによると批評家評価32%、観客評価76%となっています。批評家評価が低いのは、恐らく、中盤のストーリー展開のスローさと全体尺の長さが原因ではないかと思われますが、シリーズのファンならグッとくるシーンは一通り詰まっているので、観客評価はまあまあといった所です。

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以下はネタバレを含む感想となります。物語後半のあらすじなどを含む記載なども有り、映画鑑賞時の楽しみを損なう可能性の有る内容も含まれていますので、自己責任で、ネタバレても大丈夫な方のみお進み下さい。




↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ネタバレ注意報↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 


パイレーツ・オブ・カリビアン5 ネタバレ有り感想

オープニングは、お宝入りの金庫を、外側の建物(教会?)ごと馬で引っ張って行くという、アクションシーンからスタートです。近頃、CG盛りだくさんの映画が多い中、敢えて実セットでアナログなアクションをやるという、バカバカしさがあっぱれです。そうそう、パイレーツってこういうバカバカしい映画だったと、見ている観客も、前作から大分ブランクが有りながらも思い出します。

序盤の建物引き回しシーンと、ラストの盛り上がりパート以外の中盤部分はまったり進行で、今時の映画のストーリー展開から考えると、やや中ダレぎみな印象は否めません。ジャックの顔芸演技で辛うじて間が持っているというか。私はこのシリーズのファンなので観ていられますが、このシリーズに思い入れのない人から見ると、中盤やや退屈かもしれません。

ストーリー展開の基本的なノリは、良くも悪くもパイレーツ1〜3作目の頃からあまり変わっていないような気がするので、むしろこれは、私たちがスピーディーなストーリー展開の映画に慣れてしまったからこそ、感じる違和感なのかもしれません。

パイレーツ3作目、4作目でミュージシャンのキース・リチャーズがジャックの父親役でカメオ出演していましたが、今回はポール・マッカートニーがカメオ出演です。ちょい役ですが。

中盤のジャックの若い頃の回想シーンがありますが、シビルウォーの若スタークといい、ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーvol.2のスターロードの父といい、スター・ウォーズのレイア姫といい、最近、映画で俳優さんの若かりし頃を再現するのがブームですね。レイア姫以外の若返りは全てlolaVFXという会社が担当しているそうです。

若ジャックは生意気で巧妙な感じが良いです。ジャックが現在の服装スタイルになった経緯も回想シーンで描かれます。

今回の若者役は1~3作目で登場した、ウィル・ターナーの息子です。前3部作からのゆかりのあるキャラが登場するのは、前3部作ファンとしては嬉しい所です。ジャックとウィル息子が檻越しに話すシーンは「1作目のウィルが檻をテコで持ち上げてジャックを逃すシーンの再現来る?!」と思ったのに、来なくてちょっと残念です。

そして今回同じく初登場の若い女性は、美しくも知性的な女性で、この子はどういった子なの?と思って見ていると徐々に素性が明らかになってきます。知的な女性ということで、勘の良い人は素性が明かされる前に分かるかと思いますが、航海士バルボッサの娘です。娘が出てくるとなると、もしかしてボッサはそろそろ退場フラグなのか?と嫌な予感を感じつつ観ていましたが、嫌な予感は的中しました。ボッサが欲しいものの方向を指すコンパスを覗くと、コンパスの先に娘さんがいるってシーンは、今作のシーンの中でもグッとくるシーンの一つです。

バルボッサはジャックと共に好きなキャラなので、ここで退場させるのか(まだシリーズあと1本あるのに!)と正直ショックでしたが、最後のイカリに乗っているシーンはカッコよかったです。欲を言えば、あのシーン、もっとカット数割いて、3作目終盤の戦場結婚式シーン並にボッサの見せ場シーン作れよ!とボッサ贔屓としては思いました。

ボッサ退場と言っても、生死不明状態なので、また6作目で再登場するかもしれませんけどね。1作目で死んだと見せかけて3作目で復活したので、再び華麗に復活しないかなと、ちょっと期待です。

パイレーツシリーズはエリザベス(キーラ・ナイトレイ)の時もそうでしたが、女性ヒロインのことを、守られるべきお姫様風ののステレオタイプの女性像で描かないのは好きです。そういえば、今回はエリザベス出ないのかな、と思って観てましたが、ラストに登場して嬉しいです。

今回ちょっとアクションシーンのカット割が微妙というか、折角の見せ場シーンが、カメラが近くて分かりにくかったり(終盤戦闘シーンとか)、逆にカメラ引きすぎ(ボッサのイカリシーンとか)だったりするのが若干消化不良感感じます。あとジャックが真剣に戦うシーン(1のボッサを撃つ時みたいな)やサーベルシーンなどがもう少し欲しい所です。アホなシーンはたくさんあって楽しいですけどね。ジャックとボッサの共闘シーンや掛け合い漫才シーンなんかも、もう少し観たかったです。

パイレーツといえば、1の頃から船の出港シーンがかっこいいですが、今回もカッコ良くてそれは嬉しいです。いいシーンなのに、いちいち小ネタを挟んできますがw

音楽は、新作用に録音しなおしているのかもしれませんが、音楽の基本旋律は1作目の頃と変わらなくて、懐かしくて、テーマ曲キター感が有ります。

前作4作目は、ウィルとエリザベスが退場した喪失感と、新キャラの若者たちにあまり感情移入できなくて、正直ジャックとボッサの掛け合い漫才パートは良かったけど、それ以外は微妙という印象しかありませんでした。今回はウィルの息子やボッサの娘が出てきて、前作よりは感情移入できるキャラ構成かなと思います。

エンドクレジット後に、次作の展開を匂わせるおまけ映像があります。ウィルとエリザベスに忍び寄る謎の影、ウィルが目覚めると、床にフジツボだけが落ちている...というシーンですが、謎の影の腕が蟹型なのがわかります。2、3の敵役だったタコ船長、デヴィ・ジョーンズの復活を予感させる映像です。

バルボッサ復活の時と違い、個人的にはデヴィ・ジョーンズ復活と聞いて喜ぶ人がどれだけいるのか謎なんですが、(彼は外見とは裏腹に、意外と乙女でキュートでしたけどね。)続編を楽しみに待ちたいと思います。






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