ロサンゼルス・サウスベイのロミータに、小さな鉄道博物館があり、丁度先週末、無料解放デーだったので、様子を見に行ってみました。


この鉄道博物館はロミータの住宅地の中にあるという面白い立地の博物館です。通常時の入場料は確か＄４くらいです。

スポンサーリンク



まずはメイン展示物の蒸気機関車です。


車輪がでっかくて車体が高い！堂々たる姿です。


機関室のような場所に登ることもできます。つまみやレトロなメーターが沢山付いています。


機関車横ではお子様たちがフェイスペインティング中でした。ちなみにクリスマスシーズンにはサンタがやってきて記念撮影してくれる、ポーラエクスプレスイベントが行われるそうです。


蒸気機関車に水を注入する用のタンク。レトロでアメリカンなタンクです。

スポンサーリンク



蒸気機関車以外にも車両が複数止まっていて、内部を見学することもできます。


内部は座席もちゃんと付いています。


車両内に昔のストーブが置いてありました。車両内でこれで料理してたのかしら。それとも唯の雰囲気出しの展示？


レトロカーやミリタリーカーなどの展示と、ちょっとしたテントマーケットもありました。


こっちはサンタフェ鉄道の車両。


車掌さんの机などもそのまま残っております。書類や封筒などを収納する小さい棚が可愛らしいです。


車両の２階にあたる、高い部分に、操縦席のようなものが２つ付いていました。面白い作りの列車です。


鉄道模型同好会の方々による、鉄道模型ジオラマの展示。ミニチュアサイズの建物が可愛らしくて、つい列車そっちのけで、建物ばかりガン見してしまいました。脇役ながら、建物もレベルの高い出来です。


列車沿いのひなびたガソリンスタンド。素朴で良いなあ。


何故か線路に寿司ねたが載ってましたw。模型同好会の方曰く、この寿司ネタもちゃんと走るそうです。下側を覗くとちゃんと車輪が付いていました。


線路上をキコキコ人力で漕ぎながら移動するアレもありました。


駅舎風の建物の中には、鉄道関連グッズの展示とミュージアムショップになっていました。昔の駅舎の雰囲気そのままに、鉄道資料館のようになっています。


駅の切符窓口風のカウンター。


モールス信号の機械や硝子の絶縁体が展示されていました。アメリカの硝子の絶縁体は硝子の色といい、形といい、可愛らしいです。


道路をはさんだ向かいにも貨物列車が２つ止まっています。ここはお子様のいらっしゃるご家庭には丁度良い、休日のお遊びスポットという感じでした。小さい博物館ですが、のほほんとした雰囲気で良かったです。




にほんブログ村
↑ランキングに参加しています。宜しければポチってくださると更新の励みになります。


更新状況をお知らせしています　Twitter facebook


スポンサーリンク