引っ越しが多いと言われるアメリカでありがちなのは、新しい住居に、以前住んでいた住人宛ての郵便物が届くということ、ありますよね。
以前住んでいた家も、時々ですが前の住人宛てと思われる、知らない人の宛名で郵便物が届くことがありました。宛先人の違う郵便物が届く度に封筒に「Wrong address」と書いて、玄関の扉の前に挟んでおくと、郵便局員の人が郵便物を配りにきた際に回収していってくれました。
で、今回の引っ越しで、初めてポストを開けた時、前の住人宛ての郵便物がギッシリ詰まっていたので、また返送のために何か対応しなければと思って、ふと思ったのですが、記載の住所は合ってるけど宛名が違うだけだから、本当に「Wrong Address」って言う記載でいいのかしら、と思い、こういう郵便物に記載すべき文面はどういうものがあるのかググってみました。
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宛先人違いの郵便物に対する記載には
「Recipient not at this address」 または単に「Not At This Address」
「No longer live here」
「Return to Sender」 略して「RTS」
単純明解に「Moved」
などがあるようです。
上記記載に加えて
住所欄の所をバツ字するか横線を目立つように引くとなどすると、なお良いようです。
へえー色々な書き方があるのね、知らなかった。
という訳で、最近では「Recipient not at this address」という文面を使っています。
所で、新居のアパートには集合郵便受けのすぐ横に、何やら郵便物の受け皿のようなものが設置してあり、Outgoingと書いてあるようでした。どうやらこの受け皿に宛先違いの郵便物を入れておくと郵便局員の人が持って行ってくれるようです。
尚、宛先違いの郵便物は所定の記載をした後、街角に設置してあるポストに投函してしまっても返送処理されるとのことです。
それにしても、このOutgoingトレイ、宛先違いの郵便物専用なのかしら?という疑問が湧き上がってきました。というのは、自分が差出人の郵便物をそっと置いておくと集荷してもらえて街角ポスト代わりにならないのかしらと思ったのですが、調べてみた所、持って行ってもらえるようです。へえ~。というか本来そっちが本当の使い道っぽい?ただ、うちのアパートのOutgoingトレイは郵便物がむき出しになってて誰でも見られるし、手紙はともかくとして小包などはセキュリティー上試すのを躊躇する状態なので、まだ試しませんが、ちょっと興味のある所です。
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