先週末、サンバナディーノのナショナルフォレストに行ったんですが、その途中サン・バナディーノの街に寄りました。サンバナディーノにはちょっと気になる建物が幾つかありまして、近くに行った時に是非覗いてみたいと思ってた場所です。


まずは「Wigwam Motel」です。宿泊部屋がネイティブアメリカンなテント風の三角建物になっているという可愛いモーテルです。ピクサーの映画「カーズ」に登場する三角ポール型のモーテル「Cozy Cone Motel」のモデルなのではないかと噂されるモーテルでも有ります。因みにこのWigwam Motel、アリゾナ州にもあるそうです。


芝生ゾーンに布製のミニテントまで設置されているのがグッと来ます。モーテルでありながら、それぞれ独立した建物になっているので、普通のモーテルよりプライベート感がありそうです。

お掃除中でドアが開いている部屋があったので、ちらっと入り口から中を覗いてみましたが、室内はベットとソファーがムギュッと設置されていて、あとは奥に水回りがあるのみ、というミニマムな空間ではありましたが、ちょっと楽しそうです。


モーテルの敷地周辺には、古い車、錆びた車などが展示されていて、ルート66な雰囲気が醸し出されていました。

お次はサン・バナディーノの駅舎です。

こちらの建物は現在は駅舎としては使われていない旧駅舎なのですが、見学自由になっています。


待合の長ベンチなど、昔使用されていたであろうものがそのまま残っていて、レトロでノスタルジックな雰囲気です。


待合所脇には、ちょっとした鉄道博物館があり、こちらも入場無料です。私は鉄道マニアという訳ではありませんが、古いものを見るのが好きなので、レトロな雑貨類などが豊富に展示してあり、楽しめました。


古い馬車？なんかも。馬車じゃないのかな、これも線路を走るのかも。


ロサンゼルスでもおなじみのグッドイヤーの飛行船の昔のお写真なんかもありました。


またまた場所は変わって今度は劇場です。

レトロな劇場は今も主に演劇系のシアターとして貸しホールとして現役のようです。


ネオンサインがかっこいいです。演目が入れ替わる度に入れ替えるのが大変そうです。


真昼間だったので入り口は閉まっていましたが、こういう古い劇場が今でも使われているのを見ると嬉しいです。




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