先週末はLACMA（ロサンゼルス・カウンティー美術館）で開催されている企画展、ギレルモ・デル・トロ展に行ってきました。
以前、デルトロ監督の家「ブリーク・ハウス」の紹介をネットで見た時、何かのアトラクションかと思うような凄いコレクションぶりに驚いて、見学ツアーとかやらないのかしらと思っていたのですが、そんな私向けの展覧会がついに始まりました。
それにしてもLACMA、駐車場代が14ドル、企画展の入場料が25ドルでちょっとお高いです。駐車場は14ドルの専用地下駐車場に入りかけましたが、会場時間10:00の朝イチで来たので、運良くLACMAの北側の道路脇に無料で止められました。日曜はパーキングメーターが無料のようなので、早めの時間帯に来られる方は路駐が狙い目です。
ちなみにギレルモ・デル・トロ監督の映画をご覧になった方はある程度想像できるかと思いますが、展示物はホラー・グロ・キワモノ風味ですので、以下の展示作品の画像は人によってはやや閲覧注意かもしれません。ある意味夏のお化け屋敷状態です、耐性のある方のみご覧ください。
LACMAには建物がいっぱいあって迷子になりそうですが、チケット売り場の真向かいに展示ホールがありました。分かりやすくて良かった。チケット売り場のお姉さんが「デルトロ展見るんだったらこれから混むから先に見た方が良いよ」と教えてくれたので、早速鑑賞。
入り口は骸骨天使さん（ヘルボーイ？）がお出迎え。見るからにお化け屋敷入り口的な象徴的なエントランスです。裏側にもちゃんと天使の羽の細かいレリーフが入っていて細かいです。
入り口入って直ぐのところにいる、パンズラビリンスの食卓で追っかけてくる一つ目のあいつ。
パシフィックリムのコスチューム。
これもパンズラビリンスのあいつ。肩掛けポシェットに小さい妖精さん入ってたり、肩にも妖精さん乗っけてたりして細かいです。
デルトロ監督の家にいる怪しい人形やフィギュアたちも今回の展覧会のために運ばれてきたようです。展覧会の壁は監督の家と同じく暗めの赤で統一されていて、デルトロ監督の家を歩いているような気分になれる演出は憎いです。
グロ系フィギュアなんぞが展示されている戸棚。この戸棚本当にグロいので引きでしかお見せできません。戸棚の上のパシフィックリム関係のフィギュアがいい感じにグロ感中和要員になってます。
迫力があるのでつい立体物の写真ばかり撮っちゃってますが、平面展示もなかなかの物量でした。これはデルトロ監督直筆と思われる絵コンテのようなもの。監督の絵は意外と可愛らしいタッチです。
日本の妖怪系浮世絵なんかも。ホラーな画家、ベクシンスキーの絵やカイ・ニールセン、アーサーラッカムなどのファンタジー系挿絵画家などの作品、メビウスのイラストなども展示されていました。監督の個人コレクションと思われる絵とLACMA所蔵のファンタジー＆ホラー系の絵（この展覧会に合わせてチョイスしたものと思われます）がごちゃまぜに展示されていました。
ちょっと呪術っぽい香りがするアンティークな小引き出し。
こちらはスチームパンクな小引き出し。
フランケンシュタイン贔屓なのか、フランケンシュタインの展示物多し。
ちょっと和風な時計のボックスアート。
クリムゾンピークのあいつ。
スカートのまとわりつく蝶は、薄い布地に蝶の柄をプリントしたものを切り抜いて縫い付けてあるみたいです、繊細な作りの衣装です。（本物の蝶じゃなくて良かった....。）
クリムゾンピークの衣装は以前映画衣装展で一度見ていますが、真ん中の白い血染めの衣装は今回初めて見ました。ふんわりした生地でできた繊細な衣装でした。
ヘルボーイのガジェット。
展示物は流石に入場料がお高い（根に持ってる）だけあってかなりのボリュームでした。しかも今回展覧会に来てない、自宅にお留守番フィギュアとかも少しあると思うので、デルトロ屋敷はモノが多すぎるだろ！という貧乏人の僻みのような感想を持ちつつも、満足な展覧会でした。
全部中を見終わって、会場を出る頃には、チケット売り場のお姉さんが言った通り、やっぱりちょっと混んできていました。展覧会が始まって最初の土日だったので、人出は多かったです。
別棟でメンズファッション展というのもやっていて、企画展の入場券を買うと、こちらの展示も見ることができます。お洋服好きな方はこちらもおすすめです。
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以前、デルトロ監督の家「ブリーク・ハウス」の紹介をネットで見た時、何かのアトラクションかと思うような凄いコレクションぶりに驚いて、見学ツアーとかやらないのかしらと思っていたのですが、そんな私向けの展覧会がついに始まりました。
それにしてもLACMA、駐車場代が14ドル、企画展の入場料が25ドルでちょっとお高いです。駐車場は14ドルの専用地下駐車場に入りかけましたが、会場時間10:00の朝イチで来たので、運良くLACMAの北側の道路脇に無料で止められました。日曜はパーキングメーターが無料のようなので、早めの時間帯に来られる方は路駐が狙い目です。
ちなみにギレルモ・デル・トロ監督の映画をご覧になった方はある程度想像できるかと思いますが、展示物はホラー・グロ・キワモノ風味ですので、以下の展示作品の画像は人によってはやや閲覧注意かもしれません。ある意味夏のお化け屋敷状態です、耐性のある方のみご覧ください。
LACMAには建物がいっぱいあって迷子になりそうですが、チケット売り場の真向かいに展示ホールがありました。分かりやすくて良かった。チケット売り場のお姉さんが「デルトロ展見るんだったらこれから混むから先に見た方が良いよ」と教えてくれたので、早速鑑賞。
入り口は骸骨天使さん（ヘルボーイ？）がお出迎え。見るからにお化け屋敷入り口的な象徴的なエントランスです。裏側にもちゃんと天使の羽の細かいレリーフが入っていて細かいです。
入り口入って直ぐのところにいる、パンズラビリンスの食卓で追っかけてくる一つ目のあいつ。
パシフィックリムのコスチューム。
これもパンズラビリンスのあいつ。肩掛けポシェットに小さい妖精さん入ってたり、肩にも妖精さん乗っけてたりして細かいです。
デルトロ監督の家にいる怪しい人形やフィギュアたちも今回の展覧会のために運ばれてきたようです。展覧会の壁は監督の家と同じく暗めの赤で統一されていて、デルトロ監督の家を歩いているような気分になれる演出は憎いです。
グロ系フィギュアなんぞが展示されている戸棚。この戸棚本当にグロいので引きでしかお見せできません。戸棚の上のパシフィックリム関係のフィギュアがいい感じにグロ感中和要員になってます。
迫力があるのでつい立体物の写真ばかり撮っちゃってますが、平面展示もなかなかの物量でした。これはデルトロ監督直筆と思われる絵コンテのようなもの。監督の絵は意外と可愛らしいタッチです。
日本の妖怪系浮世絵なんかも。ホラーな画家、ベクシンスキーの絵やカイ・ニールセン、アーサーラッカムなどのファンタジー系挿絵画家などの作品、メビウスのイラストなども展示されていました。監督の個人コレクションと思われる絵とLACMA所蔵のファンタジー＆ホラー系の絵（この展覧会に合わせてチョイスしたものと思われます）がごちゃまぜに展示されていました。
ちょっと呪術っぽい香りがするアンティークな小引き出し。
こちらはスチームパンクな小引き出し。
フランケンシュタイン贔屓なのか、フランケンシュタインの展示物多し。
ちょっと和風な時計のボックスアート。
クリムゾンピークのあいつ。
スカートのまとわりつく蝶は、薄い布地に蝶の柄をプリントしたものを切り抜いて縫い付けてあるみたいです、繊細な作りの衣装です。（本物の蝶じゃなくて良かった....。）
クリムゾンピークの衣装は以前映画衣装展で一度見ていますが、真ん中の白い血染めの衣装は今回初めて見ました。ふんわりした生地でできた繊細な衣装でした。
ヘルボーイのガジェット。
展示物は流石に入場料がお高い（根に持ってる）だけあってかなりのボリュームでした。しかも今回展覧会に来てない、自宅にお留守番フィギュアとかも少しあると思うので、デルトロ屋敷はモノが多すぎるだろ！という貧乏人の僻みのような感想を持ちつつも、満足な展覧会でした。
全部中を見終わって、会場を出る頃には、チケット売り場のお姉さんが言った通り、やっぱりちょっと混んできていました。展覧会が始まって最初の土日だったので、人出は多かったです。
別棟でメンズファッション展というのもやっていて、企画展の入場券を買うと、こちらの展示も見ることができます。お洋服好きな方はこちらもおすすめです。
LACMA: Los Angeles County Museum of Art
5905 Wilshire Blvd
Los Angeles, CA 90036
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